3月6日は「36(サブロク)の日」
3月6日は6日は「36(サブロク)の日」です。
連合が日本記念日協会に登録した記念日で、この日をきっかけに「自分の働き方」を見つめ直してほしいとの願いを込めています。
みなさんは、労働基準法を知っていますか?働くことに関するルールを定める労働基準法では、労働時間を「1日8時間、1週間40時間」と定めています。それを超えて働く場合には労働者代表と経営者との間で労働時間の約束ごとに関する協定を結んで届け出る必要があります。この協定がいわゆる「36協定」です。
- どうしても残業をしなければならない場合でも、この「36協定」を結ぶことなく、残業させた場合は、法律違反となります。
- 連合の調査では、残業をするのに「36協定」の締結が必要と知っている方は6割に満たず、4割の方が自分の職場で「36協定」が締結されていない、締結しているかわからないとの結果が出ています。
- 私たち連合は、働きすぎを防ぐための大切な仕組みである「36協定」を、もっと多くの人に知っていただきたいと思っています。そのようなことから、毎年3月6日の「36(サブロク)の日」を中心に「Action!36」と題した様々な取り組みを行っています。
- 雇用形態や業種・労働組合の有無にかかわらず、すべての職場でよりよい働き方をめざすために、残業を減らし、長時間労働を無くしていこう、そのために自分たちの職場の「36協定」をしっかりチェックしよう。そのような思いをこの「Action!36」を通じて、職場やSNS、全国の街頭から、様々な手法を活用しながら、社会に対して広く呼びかけています。
まずは職場の「36協定」をチェックしてみましょう。
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投稿日:2025年03月01日 7:00