連合は毎月05日を「れんごうの日」と設定し、構成組織・地方連合会と一斉に、「働く人が主役となり、多様な働く人々にスポットをあて、全国一斉行動・一斉配信を起こす」運動を実施しています。

＼全てのフリーランスの皆さま／

　お仕事中や通勤中の事故などで、労働者がケガをした場合や、業務に起因する病気をした場合に、治療費や給与を補償してくれるのが労災保険です。

　お勤めの方は、当たり前の制度ですが、実は、フリーランスで働く人たちも労災保険に加入ができます。労災保険の特別加入制度です。労災保険の特別加入制度は、現在は決まった業種が対象になっています。建築業の一人親方や、個人タクシーの業者、介護作業、芸能関係など。

　11月からは、労災の特別加入制度が変わり、現在対象になっていない業種、すべてが対象になります。フリーランスで働く人たちも安心して働ける環境が整ってきています。

　私たち連合は、フリーランスで働く人たちの課題にも取り組んでいて、このフリーランスが労災保険に特別加入することをサポートする団体である連合フリーランス労災保険センターを設立し、フリーランスのセーフティネット拡充の取り組みに対応する準備をすすめています。

　そして、フリーランスで働く方を支えるために、連合とフリーランスとして働く人が緩やかにつながることができるWebサイト「Wor(ワ)-(ー)Q(ク)」や共済制度等を展開し、すべての働く仲間をつなぎ、まもる取り組みを進めてきました。また、年に一度「フリーランスサミット」を開催し、フリーランスとして働く皆さんと一緒に、抱えている課題や実態を共有して、課題解決に繋げていくことをめざしています。

　制度開始に備えて、まずは概要をチェックしましょう！

https://jtuc-network-support.com/report/worqreport6